分離・回収された赤芽球から男性染色体や父型遺伝子が検出されれば胎児の細胞となります。
レクチン法で分離された赤芽球から男性遺伝子や男性Y染色体を検出した研究 Prenatal Diagnosis 2002; Prenatal Diagnosis 2007;
特徴的なDNA配列を検出したCongenital Anomalies 2004;
44: 142-146(東京慈恵会医科大学)
Y染色体を検出した
22:17-21(成育医療研究センター)
27(9):846-8(昭和大)
ダブルチェック、Y染色体を検出した成育医療研究センター(論文投稿中)
母体血中の細胞から父型の遺伝子を検出した研究
直接DNAを抽出してPCR法で検出した企業との共同研究
レクチン法によって分離・濃縮された赤芽球には、
胎児由来のものが確実に存在することが証明されています。
FISH法によって検出された赤芽球の染色体異常
- レクチン法はFISHによる染色体異常の検出を可能にする胎児赤芽球をお母さんの採血によって供給できます。
画像解析: Metafer4/AXIO (Carl Zeiss, Jermany)
FISH プローブ: GSP Lab. (Kanagawa Japan)
Post diagnosis (13, 18, 21 Trisomy) : 羊水検査で結果が解っている検体
Blind test (XXY) :羊水検査の結果が知らされていない検体
レクチン法は胎児の全ゲノムを赤芽球として供給する
実用的な技術です。